沿 革
茨城県つくば市は、政府の筑波研究学園都市構想(1963年閣議決定)のもとに、新たに誕生した町である。1979年度に終了した第1期工事に続き、1980年度から第2期工事が行われ、1985年度には「国際科学技術博覧会」が開催され、その後も学園都市としての発展を遂げてきている。
日本基督教団は、この地に福音の光をかかげる使命を感じ、バートンルイス宣教師を中心に、学園都市伝道を考え、計画し、着手した。東京教区聖ケ丘教会の協力と連帯のもと、稲垣守臣牧師が主任担任教師として開拓伝道を開始し、1978年に筑波学園教会が創立された。
その直後、筑波学園教会の隣接地の購入を地主から求められ、茨城地区は、地区の連帯と協力のもとに、この土地購入とつくばクリスチャンセンター(以下「センター」)建設を決断した。この事業の実施のため、つくば市および茨城地区におけるキリスト活動の推進のため、茨城地区は筑波キリスト教活動委員会の態勢を整えた(規則制定1981年3月)。
1979年土地購入、1984年センター(会館)建設、1986年宣教師館(別館)建設、2012年別館増築と、センターの施設を整備してきた。土地購入・建物建設の原資は、茨城地区の諸教会伝道所の貴い献金、東京YMCAの厚い支援等によって充たされた。その後の整備・運営も、茨城地区・関東教区の諸教会伝道所や茨城YMCAの祈りと献金によって、支えられてきた。
財産管理については、当初は筑波学園教会の名義であったが、1992年日本基督教団特別財産として登記され、センターの運営は筑波キリスト教活動委員会(関東教区常設委員会)が責任を担ってきた。
建物紹介
所在地 茨城県つくば市東新井24-7 826㎡ |
建 物 会館:1階145.97㎡ 2階13.22㎡ 合計159.19㎡ |
別館:1階 99.23㎡ 2階99.23㎡ 合計198.46㎡ |
本館の外観 |
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本館の内部 |
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別館の外観 |
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左が本館、右が別館 |
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看板 |
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隣には筑波学園教会がある |